【無料試用版】CyCulling|自転車レース・流し撮り写真の自動選別
- ダウンロード商品¥ 0無料ダウンロードCyCulling_0.2.0.zip(801 MB)CyCulling_0.2.0.zip
【無料試用版】Windows・NVIDIA GPU 向け。Canon CR3 に対応し、Sony・Nikon・Panasonic・Fujifilm の RAW は試験対応です(v0.2.0)。個人の非商用利用に限ります。 対応環境と注意事項は、下の「動作環境」「ご利用の前に」をご確認ください。 ■ 撮るのは楽しい。選ぶのは、大変だ。 自転車レースで撮った、大量の連写。 似たカットを何度も拡大して、顔やヘルメットのピントを見比べる。 流し撮りでは、背景が大きく流れていても、選手の一部が止まっている「残したい一枚」があります。 そんな写真を探すために、自転車レースを撮る自分自身のために作ったのが「CyCulling」です。 宇都宮のジャパンカップサイクルロードレースで撮影した写真の選別にも、開発者自身が使いました。 自分用に開発・調整してきたツールを、今回、無料の試用版として公開します。 大量の連写から候補を絞り、最後は自分の目で選ぶ。 撮影後の写真選びを少しでも楽にしたい方に、試していただければうれしいです。 ■ AI が、選手の顔を見つけて判定 ピントの良し悪しを「写真全体のシャープさ」で決める方式は、流し撮りが苦手です。背景が大きく流れた写真ほど全体のシャープさが下がり、背景まで止まった写真のほうが高く評価されてしまいます。 CyCulling は、写真全体ではなく選手を見ます。 1. AI の人物検出で、写真の中の人を見つけます。 2. カメラが RAW に記録した AF の位置から、主役の選手を決めます。 3. AI の姿勢推定で、その選手の目・鼻・耳の位置を求め、顔とヘルメットの範囲を切り出します。 4. 切り出した範囲のいちばんくっきりした部分を数値にして、ピントが来ているかを判定します。 人物検出と姿勢推定は PC の GPU で動く AI モデルで、写真をクラウドに送ることはありません。RAW をそのまま読むので、JPEG を書き出しておく必要もありません。 実測の例:学連の個人タイムトライアル(2026-10-25、10,201 枚)で、試用版と同じ自動処理が選んだ 547 枚のうち、撮影者が最終的に残した写真は 490 枚(判定済み 544 枚の 90%)でした。同じ写真を「写真全体のシャープさ」の順に並べて上位 512 枚を取ると、撮影者が残した写真は 79 枚(15%)でした。 (撮影者が見ていない写真は、残さなかったものとして数えています。結果は写真や撮影条件によって変わります。) ■ 背景の流れより、選手の止まり方を見たい 流し撮りを想定して調整しています(シャッター速度が 1/60 秒かそれより遅いコマを流し撮りとして扱います)。背景が流れた写真からも、顔やヘルメットが止まったコマを候補として探します。ただし、写真によっては残したいコマを落とすことも、逆に選ぶこともあります。 ■ 似た連写から、残す候補を 撮影時刻の間隔と、ジャージやヘルメットの色の似かよりから、ひとまとまりの連写(選手の 1 回の通過)を推定し、その中から候補を選びます。選手の顔や個人を認識しているわけではありません。 チームTTのように複数の選手が並ぶ写真は、「複数の選手を主役にする(隊列)」で、写っている全員のピントを確かめます(既定では F8 以上に絞った写真だけ)。 選んだ候補は★3・★4、同じ通過の次点は★2、人物はいるが選ばなかったコマは★1、人物が写っていないコマは★なしになります。カメラの AF が人物として見つからなかったもの(遠くの小さな選手、車両など)に合っていた写真は、採用せず★2(ラベル CyC-AFmiss)にします。 ■ 選んだ候補を、Lightroom Classic へ 書き出し方は 2 つから選べます。 ・写真フォルダの XMP に★とラベルを書く Lightroom Classic に取り込み済みのフォルダ向けです。実行前に Lightroom で写真を全選択して Ctrl+S(メタデータをファイルに保存)、実行後に全選択して「メタデータ > ファイルからメタデータを読み込み」を実行すると、★とラベルが反映されます。 初期設定では、すでに★やラベルが付いている写真は書き換えません(画面のチェックを入れると書き換えます)。既存の XMP を書き換えるときは、書き換える前の XMP を出力フォルダの xmp_backup に保存します。カメラのカード(DCIM フォルダ)の中には書き込みません。 ・選んだ写真を出力フォルダにまとめる 出力フォルダの picks_best に、選んだ写真と★入りの XMP を置きます。同じドライブならハードリンク、別のドライブならコピーで、元の写真は移動も削除もしません。 ■ 写真をアップロードせず、PC 内で選別 写真の選別処理は PC 内で実行します。写真のクラウドへのアップロードは不要です。 画面はブラウザで開きますが、この PC の中だけで動く画面(127.0.0.1)です。選別に使う AI モデルは zip に同梱しており、初回の追加ダウンロードもありません(開発者がプログラムで確認した範囲での説明です)。 ■ ご利用の前に ・個人の非商用利用に限ります。写真の販売、受託撮影、業務での選別には使えません。同梱しているモデルの学習データに、研究・非商用に限る条件があるためです。 ・試用版のため、動作や選別の結果は保証しません。選別後は、ご自身で最終確認をお願いします。 ・使う前に、写真と XMP をバックアップしてください。 ・再配布、改変、同梱モデルの取り出しは禁止です。詳しくは同梱の TERMS_ja.txt(利用規約)をご覧ください。 ・署名のない個人開発のアプリのため、Windows の SmartScreen やウイルス対策ソフトの警告が出ることがあります。この BOOTH の商品ページからダウンロードしたものかを確かめ、同梱の README_ja.txt の手順に沿って起動してください。警告やセキュリティ機能を無効にすることはお勧めしません。 ■ 学習用ファイル(任意) Lightroom で★を直したあと、画面の「学習用ファイルを書き出す」で、CyCulling の★とあなたの★の違いを数値だけで記録したファイルを作れます。中身は★、選別に使った数値(ピントの数値、人物の位置、シャッター速度・焦点距離・絞り・ISO、カメラの機種、最初のコマからの経過秒数など)で、写真、ファイル名、日付、カメラのシリアル番号、GPS は含みません。メモ帳で中身を確かめられます。 送っていただくかどうかは任意です。送っていただいたファイルは、選び方の改善にだけ使います。 ■ Canon 以外のカメラの方へ(試験対応) v0.2.0 から、Sony(ARW)、Nikon(NEF)、Panasonic(RW2)、Fujifilm(RAF)の RAW も読めるようになりました。α9 III、Z 8、S5 II、X-H2S などで、カメラの AF 位置を読んで主役を決められることを確かめています。ただし、自転車レースの写真で確かめたのは Nikon だけです。カメラの中で作られる JPEG の写り方がメーカーで違うため、選ぶ枚数が多めや少なめになることがあります。 画面の「カメラ情報ファイルを書き出す」で、CyCulling が RAW から読む情報(AF の位置、埋め込みの JPEG の大きさ、連写の番号、カメラの機種など)だけを書き出せます。写真、ファイル名、日付、シリアル番号、GPS は含みません。送っていただけると、そのカメラへの対応を確かめて調整に使います(送り方は学習用ファイルと同じです)。 ■ 更新・お問い合わせ ・新しい版はこのページで配布し、古い版は取り下げます。 ・お問い合わせは X(旧 Twitter)の @spacevision へ DM でどうぞ。画面に出る版番号(v0.2.0 など)を添えてください。 ・学習用ファイルは DM に添付できないため、Google ドライブなどの共有リンクでお知らせください。 各社の製品名は各社の商標です。
お問い合わせ
X(旧 Twitter)の @spacevision へ DM でどうぞ。画面に出る版番号(v0.2.0 など)を添えてください。 https://x.com/spacevision 学習用ファイル・カメラ情報ファイル(任意)は DM に添付できないため、Google ドライブなどの共有リンクでお知らせください。
詳細
自転車レースで撮った大量の連写から、残す候補を選んで★を付けるツールです(無料試用版・個人の非商用利用に限ります)。 AI が、選手の顔を見つけて判定します。AI の人物検出と姿勢推定で主役の選手と顔・ヘルメットの位置を見つけ、カメラの AF 位置も使って、その部分のピントを数値で評価します。写真全体のシャープさで選ぶ方式と違い、背景が流れた流し撮りでも選手が止まったコマを探せます。 ・流し撮りを想定して調整:シャッター速度が 1/60 秒かそれより遅いコマを流し撮りとして扱い、背景が流れた写真からも選手が止まったコマを探します。 ・似た連写から候補を:撮影時刻の間隔とジャージやヘルメットの色の似かよりから、選手の 1 回の通過を推定して候補を選びます(顔や個人の認識はしていません)。 ・★の付け方:候補は★3・★4、同じ通過の次点は★2、選ばなかったコマは★1、人物なしは★なし。AF が人物として見つからなかったものに合っていた写真は★2(CyC-AFmiss)。 ・複数の選手を主役にする(隊列):チームTTのように写っている全員のピントを確かめます(既定では F8 以上に絞った写真だけ)。 ・Canon 以外のカメラ(試験対応):Sony ARW、Nikon NEF、Panasonic RW2、Fujifilm RAF。「カメラ情報ファイル」(写真を含まない、RAW の情報だけのファイル)を送っていただけると調整に使います。 ・Lightroom Classic へ:写真フォルダの XMP に★とラベルを書くか、選んだ写真を出力フォルダにまとめます。XMP の場合は、実行前に Ctrl+S、実行後に「メタデータ > ファイルからメタデータを読み込み」。初期設定では、すでに★やラベルがある写真は書き換えません。 ・写真の選別処理は PC 内で実行。写真のクラウドへのアップロードは不要です。 使い方:CyCulling.exe を起動 → ブラウザの画面で写真フォルダ・出力フォルダ・種目・書き出し方を選ぶ → 「選別を始める」。詳しくは同梱の README_ja.txt をご覧ください。
動作環境
・Windows 10 / 11(64 ビット) ・NVIDIA の GPU が必要(動作確認:RTX 5070 Ti のみ)。VRAM 4 GB 以上を目安(実行中の使用量の増加は約 1.9 GB。4 GB 以下の GPU は未確認) ・CUDA 12.x と cuDNN 9(CUDA 12 用)を NVIDIA のサイトから別途インストール(手順は同梱の README_ja.txt) ・写真:Canon CR3(動作確認:EOS R1。その他の機種は未確認) ・試験対応:Sony ARW、Nikon NEF、Panasonic RW2、Fujifilm RAF(α9 III、Z 8、S5 II、X-H2S などで AF 位置の読み取りを確認。自転車レースの写真で確認したのは Nikon のみ) ・種目:ロード・クリテリウム / シクロクロス / チームTT / 個人TT ・速さの例:RTX 5070 Ti、EOS R1 の CR3 で 1,000 枚の解析に約 78 秒
アップデート履歴
[2026-11-01: v0.2.0] Sony・Nikon・Panasonic・Fujifilm の RAW に試験対応。「カメラ情報ファイル」の書き出し、「複数の選手を主役にする(隊列)」の設定、★2 の CyC-AFmiss を追加 [2026-10-31: v0.1.0] 無料試用版の初版










